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9月補正の県単9億2400万詳細

 県建設部は、9月補正予算案のうち県単独公共事業費9億2400万円の内容を、開会中の県議会建設委員会初日の10月1日に資料を示して説明した。補正に計上した債務負担行為は河川改修事業4600万円と通常砂防事業3000万円の計7600万円であることも明らかにした。

◆債務は河川4600万と砂防3000万

 道路橋梁維持修繕事業は法面対策工や落石対策工、土留復旧工を内容とする事業費1億2400万円で県下5カ所。
 県単河川改修事業は護岸工や測量設計など内容とする事業費4億1900万円(債務負担4600万円)で県下8カ所。いずれも6月の大雨による洪水等で護岸の損壊が発生した箇所の復旧工事などを行う。
 砂防関係は、県単砂防費が渓流保全工や床固工などを内容とする事業費2億3400万円(債務負担3000万円)で県下15カ所。県単地すべり対策費が法枠工や土留工を内容とする4600万円で県下4カ所、県単急傾斜地崩壊対策費は擁壁工や吹付法枠工などを内容として1億0100万円で県下7カ所。合計26カ所で予算額は3億8100万円(債務3000万円)となっている。
 以下、主な箇所。
【道路橋梁維持修繕事業】
◇(主)松川大鹿線:大鹿村落合トンネル西=6mを超える巨石により落合トンネルの坑門が損傷するなどの被害が発生し、全面通行止めとなった。今だ不安定な岩塊が多数存在しているため落石対策工により早期復旧を図る
◇(一)槍ケ岳線:大町市尾入沢スノーシェッド下=豪雨のため、スノーシェッド下部の法面が約10mにわたって崩落したため法面対策工により早期復旧を図る
◇(国)158号:松本市小雪薙=雪解けの影響で約30mにわたって路肩の崩落が確認されたため土留復旧工により早期復旧を図る
◇(国)142号:長和町和田峠トンネル=豪雨によりトンネル坑口法面が約30mにわたり崩落したため、法面対策工により早期復旧を図る
【県単河川改修事業】
◇(一)遠山川:飯田市熊野大橋下
◇(一)乳川:安曇野市穂高川合流部
◇(一)姫川:小谷村姫三ダム下
◇(一)千曲川:野沢温泉村七ケ巻
【県単砂防事業】
◇湯川:木曽町倉本=護岸基礎が洗掘され被災した。放置した場合、土砂流出し下流人家、避難所に被害の恐れがあるため早期に渓流保全工を実施する
◇郷敷沢:下條村陽皐=堰堤基礎が洗掘され被災した。放置した場合、土砂流出し下流人家、国道に被害の恐れがあるため、早期に堰堤下流側の基礎洗掘防止対策を実施する
【県単地すべり対策事業】
◇(地)穴尾:小川村穴尾=村道上部斜面で地すべりが発生した。放置した場合、村道に土砂が流出し、地元住民に生活の更なる影響を及ぼす恐れがあるため、早期に地すべり対策工を実施する
【県単急傾斜地崩壊対策事業】
◇(急)上田原:上田市上田原=住宅地下部の斜面変状が発生した。放置した場合、斜面上部の人家、アパートに変状および家屋へ甚大な被害を及ぼす恐れがあるため、早期に斜面対策を実施する

[新建News東北信版10月1日号抜粋]

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